でも、どのように学習していけば良いのか分からないな…。
この記事では、上記のような悩みを解決していきます。
この記事の想定読者
想定している読者は、次のとおりです。
- Pythonを学習したい大学生
- でも、どうやって習得したら良いのか分からない人
- 大学時代、プログラミングで挫折したエンジニアに話を聞きたい人
この記事では「大学生がPythonを習得する方法」について書いていきます。
Pythonが流行っているから勉強を始めたいけど、何から始めたら良いのか分からないですよね。
この記事を読み終えれば、大学生がPythonを習得する方法が分かるようになり、すぐに学習を始められるようになります。
さらに、合わせてやっておきたいことも紹介しました。
将来的にエンジニアを目指している方は、最後まで読んでいただけると参考になるかと思います。
この記事の信頼性
大学時代にPythonの環境構築に挫折するも、現在22歳で月55万円稼ぐPythonエンジニアになりました。
大学時代に勉強しようと考えたので、「当時、こんな情報があればな〜」といった視点から書いています。
Contents
大学生向け : Pythonを習得する3ステップをAIエンジニアが解説

大学生向けに、Pythonを習得する3ステップを紹介していきます。
僕も「大学生のときに知っておきたかったな〜」と感じることを書いており、わりと参考になるはずです。
STEP① : 授業で習っているC言語のことは忘れる
まず、Pythonというプログラミング言語を学習する前に、授業で習っているC言語のことは忘れてしまいましょう。
なぜなら、PythonとC言語とでは、難易度がまったく違うからです。
イメージでお伝えすると、以下のとおり。
- C言語 : マツコ・デラックスさん
- Python : 芦田愛菜さん
たとえが少し雑ですが、本当にこれくらい天と地の差があります。
そもそもC言語というのは、まったくプログラミング初心者向けではありません。
「大学」という性質上、モダンな技術を教えられる教員が少ないから、C言語になっているんですよね。
言うまでもなく、大学教授は学問のプロであって、エンジニアではありません。
よって、大学教授に何の罪もないのですが、プログラミング初心者が学習すべき言語が教えられているかと聞かれると、答えは「NO」かと。
なので、C言語で挫折してしまった人でも、Pythonであれば安心して学習して大丈夫であることを知りましょう。
僕自身、大学時代はC言語とJavaの二刀流に挫折しましたが、いまでは22歳で月55万円稼ぐエンジニアになっていますので。
STEP② : Progateを使ってPythonの学習を始める
C言語のことを忘れたら、さっそくPythonの学習を始めていきましょう。
まずは、Progateと言うサイトを使って学習を進めていきます。

Progateを選ぶ理由は、以下のとおりです。
- ゲーム形式で、楽しみつつ学習できる
- 環境構築がいらないので、挫折しなくて済む
- 安い
こんな感じで、挫折せずコスパよくPythonを学習できるのがProgateです。
お値段にして、月1,000円程度で済むので、書籍を買うより3倍安いです。
それでいて、環境構築という手間を省けるので、初心者でもかなり学習しやすいですよ。
※「環境構築 = Pythonを使える状態にする」です。過去の僕を含めて、環境構築が難しくて挫折する人が多々います。
YouTubeを使って「無料」で学習する
僕自身、YouTubeチャンネルを持っており、現在Pythonの講義をおこなっています。
将来的にAI分野も解説していきたいと思っているので、興味ある方はチャンネル登録しといただけると、情報を逃さずに済むかと。
YouTubeを使っているので、もちろん無料です(`・ω・´)!
STEP③ : 目的に合わせて、さらに学習していく
Progateでの学習を終えたら、自分の目的としている分野の学習を進めていきましょう。
AIをやってみたい
大学生がPythonを学習する理由は、ほぼほぼ「AIをやってみたい」かと。
それであれば、以下の書籍をおすすめします。
こちらの書籍では、機械学習の中でもディープラーニングと呼ばれる、ホットな機械学習手法について学べます。
そして、ディープラーニングを学習する人が、1番最初に使う書籍でもあります。
僕自身。この本を使ってディープラーニングを学習したものの、やっぱり分かりやすかったですね。
僕は本で学習するのが好きではないですが、この本なら大丈夫でした。
なので、AIをやってみたいのであれば、こちらの書籍を使うのがオススメです。
データサイエンスを学びたい方へ

データサイエンスについて学習したい場合には『【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門』が良いかと。
こちらUdemyという動画学習サイトで販売されている教材で、教材の質がかなり高いです。
僕自身、仕事内容を「AI → データサイエンス」に移るときに当講座を利用しましたが、かなり役に立ちました。
現役が言うので、わりと間違えないかなと思います。
しかもUdemyなら頻繁にセールをやっているので、1,200〜1,300円で購入できて、お財布にも優しいです。
大学生からデータサイエンスを学習したい場合には、『【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門』を使っていきましょう。
なお、詳しいデータサイエンスの学習方法については、以下の記事が参考になるかと思います。

現役でデータサイエンスやっている僕が、丁寧に書き上げました。
さらに : エンジニア志望なら、やっておきたいこと

さらに、将来的にエンジニアをやりたいと考えているのであれば、是非ともやっておきたいことが3つあります。
やっておきたいこと① : インターンに参加する
将来的にエンジニアになりたいと考えているのであれば、インターンに参加しましょう。
インターンといっても1日とか1週間ではなく、長期間のものです。
「なぜインターンに参加するか」ですが、エンジニアは実務経験を積むのが1番勉強になるからですね。
机の上で学習するのも良いんですが、やっぱり実際の開発現場を体験するのが最速でスキルを伸ばすコツになってきます。
Wantedlyというサイトを使えば、学生インターンを募集している企業がたくさんありますので、そこから選ぶのが良いかと(`・ω・´)!
将来的にエンジニアをやりたいなら、ぜひともインターンへの参加をおすすめします。
やっておきたいこと② : 継続的に勉強していく
さらに、インターンに参加するか否かは置いといて、継続的に勉強することも忘れずに。
なぜなら、人間というのは学習し続けないと、すぐに忘れてしまう生き物だからです。
エビングハウスの忘却曲線によると、人間は勉強したことを次の日には74%忘れているとのこと。
1日で74%も忘れてしまうので、半年も経てば、もはや何もなかったことになります。
なので、少しずつでも良いので、継続的に勉強するようにしましょう。
モチベが上がる話
少しお金の話をすると、Pythonは高給取りを目指せるプログラミング言語になっています。
僕自身、22歳で55万円を稼げていますし、以下の記事を見ても全体的に給料が高いことが分かります。
https://tech-diary.net/python-engineer-income/
なので、継続的に勉強するようにしましょう(`・ω・´)!
お金は、大事です。
やっておきたいこと③ : AI分野なら、卒業研究も機械学習に触れる
もしPythonを使う目的が「将来的にAIをやりたい」なら、卒業研究でも機械学習に触れておくと良いです。
もちろんなくてもOKですが、やはり大学生のうちから機械学習に触れているとなると、わりと重宝されますね。
理系学部に通っていて、可能であるなら卒業研究で機械学習をやっていきましょう。
まとめ : 大学生ならPythonをマスターしよう!
というわけで、大学生がPythonを習得する方法を紹介してきました。
Pythonは、これからも需要が伸び続けるプログラミング言語になってくるので、今のうちから身につけておくのが吉です。
途中挫折しそうになるかもしれないですが、頑張って学習していきましょう。
おしまいです。
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