こんにちは、はやたす(@hayatasuuu )です。
この記事では「Binance Bridgeの使い方」を紹介します。
今回はUSDTをイーサリアムネットワークからBSCに変換していきます。
この記事を読めば、あなたもBinance Bridgeを使って他チェーンにSwapできるようになります。
この記事では、BSCに繋がっているMetaMaskが必要になります。先に設定を済ませておいてください!
Binance Bridgeの使い方 | USDTをEthereumからBSCに変換する方法
結論、Binance Bridgeを使うには、以下の3ステップが必要です。
- 手順① : Binance BridgeとMetaMaskを接続する
- 手順② : 通貨(USDT)の枚数を選択して取引を完了する
- 手順③ : MetaMask(BSC)でUSDT(BEP20)トークンを追加する
順番に解説します。
手順① : Binance BridgeとMetaMaskを接続する
まずはBinance Bridgeにアクセスしましょう。
参考 : Binance Smart Chain | Binance Bridge | Binance Panama
アクセスしたら「Connect Wallet」をクリックします。

ウォレット一覧から「MetaMask」を選択して、「Connect Wallet」をクリックしましょう。

これだけで接続が完了しました。
手順② : 通貨(USDT)の枚数を選択して取引を完了する
今回は「イーサリアム上のUSDT」を「BSCのUSDT」に変換します。
Binance Bridgeの画面右上で、イーサリアムメインネットに接続していることを確認してください。
接続できていたら、「Ammoun」で変換するUSDTの量を選択します。

僕は全額を変換してしまうので「MAX」をクリックしました。
このとき、変換するUSDTの量は以下の制限があります。
- 最低 : 130USDT
- 最高 : 10,000USDT
この範囲内で変換するUSDTを入力してください。
あとは少し下に画面をスクロールして「Next」をクリックします。

以下の確認画面が出てきます。
ネットワークの手数料は100%OFFです。(ただし、イーサリアムのガス代はかかります。)
内容に間違いなければ「Confirm」をクリックしましょう。

最後にMetaMaskの認証が必要です。
「Submit Metamask Transaction」をクリックしましょう。

今回は$21.76のガス代がかかるみたいです。(相変わらず高い…!)
ガス代の高さは不服ですが、その他の問題なければ「確認」をクリックしましょう。

MetaMaskで確認をクリックすると、以下の状態で数分経過します。
バグとかではないので、このまま待ちましょう。

さらに数分経つと、以下の画面になります。

最終的には「Tx ID」と表示され、トランザクションが完了するはずです。

ここまで表示されれば、イーサリアムからBSCへのBridgeが完了しています。
お疲れさまでした^^!
手順③ : MetaMask(BSC)でUSDT(BEP20)トークンを追加する
USDTのBridgeは完了していますが、MetaMask(BSC)でUSDTを登録していないと反映されません。
ここではBinance Bridgeを使って、無事にUSDTを送金できたか確認する方法まで書いておきます。
まずはMetaMaskを「BSC」に切り替えておきましょう。そのあと「トークンの追加」を選択します。

画面が切り替わると、トークンのコントラクトアドレスを入力できます。
ここでは、以下のコントラクトアドレスを入力しましょう。
0x55d398326f99059ff775485246999027b3197955
これはBSC(Binance Smart Chain)で使えるUSDTのコントラクトアドレスです。
イーサリアムで使えるUSDTのコントラクトアドレス(0xdac17f958d2ee523a2206206994597c13d831ec7)を入力しても反映されないので注意してください。
コントラクトアドレスを入力したら「トークンの追加」をクリックします。

無事完了すると、変換したUSDTをBSC上で確認できました!

MATICを使うときもそうですが、いま自分がどのネットワークを操作してるのか分かっていないと簡単にセルフGOXしてしまいます。
ブロックチェーンの取り扱いには十分注意しましょう( ; ; )!