どうやってインストールするんだろうな〜。
この記事では、上記のような悩みを解決していきます。
この記事の想定読者
- Pythonでgraphvizを導入していきたい人
- 決定木構造を把握したい人
- 他のサイトを見てもよく分からなかった人
想定している読者は、上記のとおりです。
この記事では、「Pythonでgraphvizを使う方法」について書いていきます。
色々な記事を見てみたけど、なんだか結局なにをすれば良いのか分からないことって、割とありますよね。
でも、この記事を読めば、graphvizの導入に関する悩みを1分で解決できます。
さっそく見ていきましょう(`・ω・´)!
Contents
Mac : Pythonでgraphvizを使う方法【インストールから動作確認まで】

Mac版ですが、Pythonでgraphvizを使う方法を紹介していきます。
STEP1 : graphbiz自体をインストール
まずは、graphbiz自体のインストールをしていきましょう。
ターミナルで下記のコマンド
brew install graphviz
これだけでOKです。
もしかすると、homebrewが入っていない方がいるかもしれませんが、『macOSにHomebrewをインストール』の記事を見つつ、導入していけばOKです。
※homebrewのインストールに関する記事は、外部ページになっています。
STEP2 : Pythonライブラリをインストール
次はgraphvizをPythonで使えるように、ライブラリを導入していきます。
ターミナルで下記のコマンド
pip install graphviz
これでPythonライブラリのgraphvizも導入OKになります。
conda installだと、うまくいきませんでした
なお注意点があり、Anacondaを使っている方は、環境を壊さないためにもconda install graphviz
を先にやるかと思うのですが、それだと上手く動作しませんでした。
解決策としては、pip版がconda install graphviz
で導入したgraphvizのラッパーになっているみたいなので、結局のところpip install graphviz
を使っていくようですね。
参考記事 >> graphvizがインポートできない
STEP3 : Pythonでgraphbizの動作確認
インストールとかは、ここまでで完了しているので、graphbizの動作確認をしていきましょう。
動作確認に使うコマンドは、PyPI公式で配布されているテストプログラムを実行すればOKですね。
参考ページ >> graphviz · PyPI
ターミナルで下記のコマンド
python
とりあえず対話シェルを起動したら、下記のコードをコピペしましょう。
from graphviz import Digraph
dot = Digraph(comment='The Round Table')
dot
dot.node('A', 'King Arthur')
dot.node('B', 'Sir Bedevere the Wise')
dot.node('L', 'Sir Lancelot the Brave')
dot.edges(['AB', 'AL'])
dot.edge('B', 'L', constraint='false')
print(dot.source)
dot.render('test-output/round-table.gv', view=True)
※コピペしやすいように>>>
は消してあります。
これで下の画像のようなサンプルが表示されていれば問題ないですね。

これで「Python + graphviz」を使っていけます。
あとは、木構造の把握でガッツリ使っていきましょう(`・ω・´)!