こんにちは、はやたす(@hayatasuuu )です。
いま流行りのNFTやDeFiを始めたいけど、どうやってメタマスクをインストールすれば良いのか分からない…
そんな悩みを抱えていませんか?
ただでさえ仮想通貨は難しいのに、また新しいツールが出てきて困りますよね。コロナ対策で使う新しいマスクなのかな?って思います。

でも実は、5分もあればMetaMaskをインストールできちゃうんです…!!!
本記事では「MetaMask(メタマスク)をインストール・登録する方法」を丁寧に解説していきます。
注意点もあわせて紹介してるので、ぜひ最後までご覧ください。
MetaMask(メタマスク)とは
MetaMask(メタマスク)は、数ある仮想通貨ウォレットのうちの1つです。
もし「DeFiで仮想通貨を運用したい」とか、「NFTを取引してみたい」と思ったら、MetaMask(メタマスク)のような仮想通貨ウォレットが必要になります。



つまり、仮想通貨を本格的にやっていくなら、必須のアイテムというわけです!
他にも色々な仮想通貨ウォレットがあります。
でもとりあえずMetaMask(メタマスク)だけ準備すれば問題ありません!
【初心者向け】MetaMask(メタマスク)をインストール・登録する方法
それではMetaMask(メタマスク)をインストールしていきましょう!
まずは公式サイトにアクセスします。
参考:https://metamask.io/download/
※MetaMaskはフィッシングサイトが存在するので、必ずURLがhttps://metamask.io
で始めることを確認してください。上記のリンクは安全です。
アクセスしたら「Install MetaMask for 〇〇」をクリックしましょう。


Chromeウェブストアに遷移したら「Chromeに追加」をクリックしてMetaMaskの拡張機能をインストール。


ポップアップが表示されたら、「拡張機能を追加」をクリックしてください。


拡張機能を追加すると、以下のようにキツネと一緒に「MetaMaskにようこそ」と表示されます。
「開始」をクリックして、MetaMaskをセットアップしていきましょう。


今回はじめてMetaMaskをインストールしているので、右の「ウォレットの作成」をクリックします。


次に「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されます。「同意します」をクリックして次に進みましょう!


次にMetaMaskにログインするためのパスワードを作成します。
最低8文字で、自分の好きなパスワードを入力しましょう。
なお、ここで決めたパスワードは外部に漏らさないようにしてください。


パスワードを決めたら、ウォレットを安全に使う方法を教えてくれる動画を視聴できます。
1分30秒なので、しっかり教育を受けましょう。


でも動画が英語なので僕からも教育しておきます!笑
仮想通貨のウォレットは「リカバリーフレーズ」があれば復元することができます。
これは言い方を換えると…、
- リカバリーフレーズを外部に漏らすと盗難されて資産を失う
- リカバリーフレーズをなくすとログインできなくて資産を失う
ということです。
だから「リカバリーフレーズ」は絶対に紛失してはいけません。慎重に扱う必要があります。
ちょっとアナログだけど、紙に書いてデジタルと切り離して保管するのが安全です。
さて、教育が終わったら次の画面に進みましょう。これが「リカバリーフレーズ」を発行する画面です。


鍵の部分をクリックしたら、リカバリーフレーズ(バックアップフレーズ)を確認できます。
表示されたリカバリーフレーズは、紙に書き写すなどして大事に保管してください。
リカバリーフレーズの確認が終わったら、「次へ」をクリックします。すると以下の画面になるはずです。


ここではリカバリーフレーズに書かれていた16個の単語がランダムで並んでいます。これを順番に選択していきましょう。
入力できたら「確認」をクリックします。
最後に以下の画面になるので、「すべて完了」をクリックしてセットアップを終えましょう。


MetaMask(メタマスク)を開くと、以下のようにETHの残高を確認できます。


これでMetaMask(メタマスク)のインストールが完了しました!
MetaMask(メタマスク)を使う上で知っておきたい3つのこと
MetaMask(メタマスク)を使う上で知っておきたいことも紹介します。
- 秘密鍵・リカバリーフレーズは厳重に管理する
- MetaMask(メタマスク)に仮想通貨を送金する
- MetaMask(メタマスク)でイーサリアム以外のブロックチェーンを使う
これからクリプトの世界に飛び込むなら、しっかり確認しておいてください!
秘密鍵・リカバリーフレーズは厳重に管理する
MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成すると、秘密鍵とリカバリーフレーズが作成されます。
- 秘密鍵:仮想通貨の送金権限
- リカバリーフレーズ:ウォレットの復元権限
リカバリーフレーズは本来、パソコンを移行したり、パスワードを忘れたりしたときに使うものです。
これを他人に教えてしまうと、不正ログインされて資金を失う可能性があります。
また秘密鍵を知っていれば、MetaMask(メタマスク)にログインしていなくても仮想通貨を送金できてしまいます。
だから、これらの情報は絶対に流出しないようにしましょう!
MetaMask(メタマスク)に仮想通貨を送金する
どんなDeFiやNFTゲームを体験するにしても、手数料(ガス代)となる仮想通貨をMetaMask(メタマスク)に入れておく必要があります。
代表的なブロックチェーンで、手数料として必要な仮想通貨は以下のとおりです。
ブロックチェーン | 手数料として支払う仮想通貨 |
---|---|
Ethereum(イーサリアム) | ETH |
BSC(バイナンススマートチェーン) | BNB |
Avalanche(アバランチ) | AVAX |
自分の使いたいアプリが、どのブロックチェーン上にあるか確認して、必要な仮想通貨を準備しましょう。
BNBやAVAXに関しては、日本の取引所で購入できません。
そのためBinance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)に送金します。
詳しい送金方法は、以下の記事で解説しています!


MetaMask(メタマスク)でイーサリアム以外のブロックチェーンを使う
MetaMask(メタマスク)では、デフォルトでイーサリアムブロックチェーンを使えるようになっています。
でもイーサリアムは手数料が高いです。
一回の取引で数千円、もっと高いと1万円前後の手数料が必要になります。
そのため、初心者であればBSCやAvalancheなどの、高速で手数料の安いブロックチェーンを使うようにしましょう。
Avalancheブロックチェーンであれば、以下の記事で始め方・使い方を詳しく解説しています!


まとめ
というわけで、この記事ではMetaMask(メタマスク)をインストール・登録する方法について紹介しました。
MetaMask(メタマスク)をインストールできれば、あとはブロックチェーン上のアプリを触ってみるだけです!
この調子でクリプトライフを楽しんでいきましょう!💪

