こんにちは、はやたす(@hayatasuuu )です。
この記事では$SANDをPolygonでステーキングする方法を解説します。
$SANDのシングルステーキングは、キャピタルゲインを狙いながらインカムをもらえるので非常にオススメです。
ただ、初心者には難しい部分もあるので、この記事では画像を使いながら分かりやすく解説していきます。
管理者プロフィール
以下の実績や経験を持つ僕が記事の執筆・監修をしています!
- 暗号資産取引所Zaifでメディア出演(詳しくはこちら)
- 東証1部上場の金融企業で勤務経験
- 身銭を切ってDeFiやNFTゲームをリサーチ
$SANDをPolygon(The Sandbox公式)でステーキングする方法【5ステップで解説】
$SANDをPolygonチェーンでステーキングするには以下の5ステップが必要です。
- GMOコインで$ETHを購入する
- Binanceで$SANDを購入する
- $SANDと$ETHをMetaMaskに送金する
- $SANDから$mSANDにBridgeする
- $mSANDをステーキングする
すでに$SANDを持っているなら、ステップ3までスキップしてください。
ステップ①:GMOコインで$ETHを購入する
$SANDのステーキングを開始するには、まずはGMOコイン
GMOコイン
0.2ETH以上を購入する理由は、GMOコインの最低送金額が0.1ETHだからです。
残念ながら本記事を書いている時点で、$SANDを取り扱っている国内取引所はありません。
ゆえに$SANDを購入するには、海外取引所に$ETHを送金する必要があります。また、$SANDをステーキングするには手数料(ガス代)として$ETHが必要です。
今回は$SANDを購入するのに使うBinanceと、$SANDのステーキングに使うMetaMaskの2ヶ所にETHを送金するので、0.2ETH(=0.1+0.1)以上を購入する必要があります。
ちなみにGMOコイン
他の取引所では板取引がないか、送金で手数料がかかるのでオススメしません。
ステップ②:Binanceで$SANDを購入する
ステップ1で購入した$ETHをBinanceに送金しましょう。
入出金>暗号資産>イーサリアム>送付から、$ETHを送金する画面にアクセスします。
はじめて送金する場合は、「新しい宛先を追加する」からウォレットアドレスを登録しましょう。
あとは送金する$ETHの枚数を選択して、「確認画面へ」をクリックするだけです。
※ちなみにBinanceのアカウントを持っていなかったら、以下のリンクから登録すれば手数料が永久に5%オフになります。
$ETHの送金が完了したら、$SANDに交換(Swap)しましょう。
トレード>コンバートを使えば、簡単に$ETHと$SANDに交換できます。
※この辺りの知識が怪しい人は、僕が無料で発行しているメルマガで勉強しましょう。1日10分の動画形式で仮想通貨投資の基礎を学べます!
ステップ③:$SANDと$ETHをMetaMaskに送金する
$SANDをステーキングするには自分のウォレットに、ステーキングするための$SANDと、ガス代として使用する$ETHが必要になります。
Binance:$SANDの送金
まずはBinanceから自分のウォレットに$SANDを送金しましょう。自分のアイコン>「ウォレット」>「フィアットと現物」を開きます。
$SANDを送金したいので「出金」をクリックしましょう。
あとは自分のウォレットアドレス、送金したい$SANDの枚数を入力して「送金」をクリックするだけです。
$SANDの送金には数分かかるので、すぐ反映されなくても焦らないでください。
GMOコイン:$ETHの送金
こちらはステップ2で送金した手順と同じです。自分のウォレットアドレスに$ETHを送金しましょう。
ステップ④:$SANDから$mSANDにBridgeする
Etherenumにある$SANDをPolygonにBridgeするには、以下のThe Sandbox公式ページへアクセスします。(※会員登録は済ませてください!)
参考:https://www.sandbox.game/jp/me/defi/
公式サイトを開いたら少し分かりづらいところに位置する「Bridge SAND」をクリックします。
ここでPolygonにBridgeする$SANDの枚数を選択します。すべてステーキングするならMAXをクリックしましょう。
枚数を入力したら「Deposit to Polygon」をクリックして次に進みます。
Polygonにブリッジするための確認です。$SANDの枚数に間違いなければ「Approve(=承認)」をクリックします。おそらくMetaMaskのポップアップが出てくるので、署名をクリックしてください。
無事に承認できるとBridgeできるようになります。「Deposit」をクリックして、EThereum上の$SANDをPolygonにブリッジしましょう。
ここでEthereumを触るので手数料(ガス代)が発生します。送金しておいた$ETHが消費されるはずです。
このような画面になったら、とりあえずブリッジ処理は完了しています。
あとはPolygonに反映されるまで待ちましょう。僕の場合は10分くらいかかりました。
無事に反映されると、画面右上の$mSANDの枚数が、送金した$SANDの枚数と一致しているはずです。
ステップ⑤:$mSANDをステーキングする
最後に$mSAND(Polygon上の$SAND)のステーキングです。$mSANDのみで構成されているステーキングで「Approve」を選択しましょう。
あとはステーキングする枚数を選ぶだけです。
Gaslessは元からチェックが入っていると思います。ガス代がフリーになるので、このままで大丈夫です。
最後に「Deposit」をクリックして、ステーキングを完了させましょう!
ステーキングが完了すると「Total deposit」に反映されます。
「Deposit」で預ける枚数を増やすこともできるし、「Withdraw」で$mSANDを引き出すことも可能です。
また、$mSANDのステーキング報酬は週1で「Claim」から請求できます。次に請求できる時間はNext claim inで確認できるので、覚えておく必要がありません。
おまけ:$SANDのネイティブステーキングは良い投資になるのか?
結論から言って、僕は良い投資になると思っています。
良い投資になる理由①:キャピタル+インカムを期待できる
まず、$SAND単体でステーキングするため、値上がりを期待しつつ利回りも獲得できます。
通貨ペアを組むタイプのインカムゲイン(例えばDEXで提供される流動性マイニング等)は、文字どおりインカムゲインしか得ることができません。
ただ僕の場合は、仮想通貨の醍醐味はキャピタルゲインにあると思っています。正直、「年利で50%です!」とか言われても、何も惹かれません。そんなのETHを握っていたって50%くらい資産は増えます。
だから僕は原則キャピタルゲインしか考えていません。でも、ネイティブトークン単体のステーキングであれば、ホールド期間中も利回りを得ることでインカムを獲得できます。
ちなみにキャピタルゲインを原則としているので、入ってきた利回りは1枚も売らずにすべて再投資します。
また僕の性格上、$SANDのステーキングみたいにシンプルなものが好きです。借り入れたり、Wrapしたり、通貨ペアを組んだり、複雑なものは好きではありません。(スマコンがバグるリスクも考えてます。)
良い投資になる理由②:将来性が期待できる
いくら利回りが高くても、将来性に値上がりを期待できなければ意味がありません。
また日本ではステーキングで獲得したコインは、取得時点での時価が評価されます。そのため、将来的に値上げりが見込めるコインでなければ、税金だけ支払って損失を出して撤退になります。
もちろん獲得時点で売却すれば、その心配はありませんが、再投資で複利の運用にならないなら普通にトレードすれば良いと思います。
だから、いくらステーキングといえど、将来的に値上がりが期待できないと意味がありません。
理由は書きませんが、僕の中では「$SANDは将来性が高い」と判断しています。
良い投資になる理由③:取引所より利回りが高い
Binanceでも$SANDをステーキングできますが、年利は約10%くらいでした。
それでも十分と考えていたのですが、Polygon Chainで運用すると現時点で約45%の利回りがつきます。
もちろんTVLが増えれば利回りが下がりますが、それでも取引所より利回りは高くなると思います。それは、自分のウォレットに送金したり、Polygonにブリッジするという参入障壁があるからです。
そう考えると、dYdXと同じくらいで最終的に利回りは20〜30%くらいになるかなと考えています。
まとめ
この記事では$SANDをPolygonでステーキングする方法を紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、$SANDのステーキングを始めてみてください!