NFTのリビール(Reveal)ってなに?
やり方やメリット・デメリットも合わせて教えてほしい!
そんな悩みや疑問を解決します。
- NFTのリビール(Reveal)とは
- NFTをリビール(Reveal)する方法・やり方
- NFTでリビール(Reveal)するメリット
- NFTでリビール(Reveal)するデメリット
結論から言うと、NFTにおけるリビール(Reveal)とは
NFTの絵柄を明らかにすること
です。
この記事を読めば、NFTにおけるリビール(Reveal)のやり方や、メリット・デメリットなどが分かるようになりますよ!
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管理者プロフィール
以下の実績や経験を持つ僕が記事の執筆・監修をしています!
- 暗号資産取引所Zaifでメディア出演(詳しくはこちら)
- 東証1部上場の金融企業で勤務経験
- 身銭を切ってDeFiやNFTゲームをリサーチ
NFTのリビール(Reveal)とは
NFTにおけるリビール(Reveal)とは、「NFTの絵柄を明らかにすること」です。
「公開する、明らかにする」という意味の英単語「reveal」が由来になっています。
一般販売を開始した1次流通でジェネラティブNFTを買うとき、以下のようにNFTの絵柄が公開されていないことが多いです。
このようなNFTに対してリビールすると、以下のように絵柄が明らかになります。
購入前には絵柄が公開されないので、ガチャを引いてるようなワクワク感があります!
NFTのリビールは運営が設定した日時か、販売と同時にできるようになることが多いです。
ミント(Mint)とReveal(リビール)の違い
NFTのミント(Mint)とリビール(Reveal)の違いは、以下のとおり。
- ミント(Mint):絵柄がわからないNFTを発行する
- リビール(Reveal):ミントしたNFTの絵柄を明らかにする
つまり新作のNFTを買うときは、「①ミント」してから「②リビール」するという流れになります。
NFTのミント(Mint)については、以下の記事もあわせて読んでみてください!
NFTをリビール(Reveal)する方法・やり方
NFTをリビール(Reveal)するには、OpenSeaの作品ページで、画面右上にある更新ボタン(メタデータを更新)をクリックするだけです。
たったこれだけで、NFTをリビール(Reveal)して絵柄が明らかになります。
NFTでリビール(Reveal)するメリット
NFTをリビール(Reveal)するメリットは、以下の3つあります。
- どんな絵柄が出るか分からないワクワク感がある
- コミュニティが盛り上がる
- レアな絵柄を入手できる可能性がある
それぞれ順番に見ていきましょう!
メリット①:どんな絵柄が出るか分からないワクワク感がある
NFTをリビールするまでは、どんな絵柄になるか分かりません。
そのため、NFTのリビールにはガチャを引くようなワクワク感があります。
たまに街中でガチャガチャを引きたくなる感覚と似てる気がします!
メリット②:コミュニティが盛り上がる
NFTをリビールできると、作品のファンコミュニティが盛り上がります。
以下は「わふくジェネ」というコレクションですが、Twitter上でリビールした作品について報告しあっています。
#わふくジェネ ころもがえのリビール忘れてた…!
— 🌈にじてん | NFT毎日紹介企画中 (@nijiten_) November 10, 2022
白い髪ってめっちゃかっこいいしかわいいよね…🥰✨ pic.twitter.com/A4u82cT65u
わふくリビール!!!
— ひまきち|NFT(ゲーム・アート)×仮想通貨ブログ🎮🖼️ (@himakiti2022) November 9, 2022
みんなめちゃ可愛い😍眼鏡っ子もいる✨
最高かよ‼️(語彙力)#わふくジェネ #WAFUKU pic.twitter.com/4pzM8T90IN
つまりNFTをリビールできることによって、
①NFTの購入者同士で交流が生まれる
↓
②購入者同士の結束感が生まれる
↓
③NFTを売却する人が減る一方で、コミュニティに参加したい人が増える
↓
④NFTの価格が上がる
という好循環が生まれます。
リビール以外でも、イベントも多いとコミュニティの結束力が強くなり、NFTの価格が上がりやすいです。
コミュニティが盛り上がっている良い事例が、日本を代表するNFTコレクション「CryptoNinja Partners(CNP)」ですね!
CNPのセールス担当であるイケハヤさん自身が、価格が高いのは「コミュニティの力」だと語っています。
#CNP も絶好調。2ETHまで12体!
— 🍺 ikehaya (@IHayato) November 7, 2022
リスト率は引き続き、驚異の1%台。APPもそろそろ1%になりそうですね……。
「ダイヤモンドハンド」なオーナーだらけですね。売る人がほぼいないのに、バシバシ買われるから価格が上がる。
コミュニティの力、すなわち「絆」で価値が付く、というエモい状況です。 pic.twitter.com/vJtbTVPuLd
メリット③:レアな絵柄を入手できる可能性がある
ジェネラティブNFTでは、各パーツごとに入手できる確率が違います。
リビール前だと、それぞれの入手確率が分かりません。
そのため2次流通だと高くなるレアな作品も、リビール前なら少額で入手できる可能性があります。
NFTでリビール(Reveal)するデメリット
一方でNFTをリビール(Reveal)するデメリットは、以下の2つあります。
- 絵柄によっては価値が下がる
- 日本では法的にグレーな販売方法
それぞれ順番に見ていきましょう!
デメリット①:絵柄によっては価値が下がる
レアな作品を入手できるかもしれない一方で、リビールしたNFTが微妙な絵柄だと価値が下がる可能性があります。
遊戯王やポケモンカードのパックや、ゲームのガチャも同じですよね。引いた中身が悪いと、購入価格より価値が下がることは多々あります。
NFTでも購入価格より価値が下がってしまう「ミント割れ」を起こす可能性があるため、メリットだけに目を向けないように注意しましょう。
デメリット②:日本では法的にグレーな販売方法
実は、NFTのリビールは「賭博罪」に該当する可能性があり、法的にグレーな部分があります。
以下は「一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会」という専門家集団による見解です。
「ガチャとは、ゲーム内通貨等を消費し、ランダムに貴重なアイテムを得られる仕組みです。そのため、例えば、専らプログラムによって獲得するアイテムがランダムに決定され(①)、当該獲得可能なアイテムが財産的価値を有し(②)、かつゲーム内通貨等を消費して当該ゲーム内通貨等と価値の異なるアイテムを獲得するような場合(③)、賭博罪が成立する可能性が高いと思われます。」
NFTビジネスに関するガイドライン | 一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)
ここでは「NFTゲーム」について書かれていますが、リビール可能なジェネラティブNFTも賭博罪が成立する可能性があります。
リビールに限らないですが、NFTや仮想通貨は法的に曖昧な部分が多いのは大きなデメリットですね。
NFTでリビール(Reveal)する上での注意点
NFTをリビール(Reveal)するときは、以下3つの注意点があります。
- 価格が下がる可能性がある
- 公式ページからNFTを買う
- 知らない相手からのDMは開かない
上記を確認しておかないと、自分の大切な資産を失ってしまう可能性があります。
しっかり目を通しておきましょう!
注意点①:価格が下がる可能性がある
NFTをリビールした結果、微妙な絵柄を引くと価値が下がる可能性があります。
レアな絵柄を入手できるかもしれませんが、損する可能性があることに注意しておきましょう。
注意点②:公式ページからNFTを買う
NFTを買うときは、必ず公式ページを使いましょう。
リビール前のNFTは、以下のように専用の購入ページが作られることが多いです。
Discordで共有される購入リンクを使うと、偽物のページにアクセスするリスクを軽減できますよ。
注意点③:知らない相手からのDMは開かない
知らない相手からのDMは、基本的に開かないようにしてください。
なぜなら99.9%の確率で詐欺だからです。
詐欺師はDMで送ったリンクを踏ませて、ハッキングすることが目的です。
せっかく購入したNFTを守るためにも、知らない相手からのDMは開かずに削除しましょう。
そもそもTwitterやDiscordのDMは閉じておくのがおすすめです!
NFTのリビール(Reveal)でよくある質問
最後にNFTのリビール(Reveal)でよくある質問に回答していきます!
NFTのリビールで手数料は発生する?
NFTのリビールで手数料は発生しません!
ただしNFTを購入するときに、手数料(ガス代)が発生します。
NFTの売買で発生する手数料については、以下の記事を読んでみてください。
NFTをリビールできないときは?
NFTをリビールできないのは、以下の原因が考えられます。
- ブラウザを更新していない
- リビールできる日時になっていない
おそらくブラウザを更新すれば解決できるはずです!
NFTのリビールは法律的にOKなの?
完全にOKとは言い切れません。
一方でNGとも言い切れないので、法律的にグレーな状況です!
もし少しでも不安があれば、ジェネラティブNFTの販売は避けた方が良いと思います。
また僕は法律の素人なので、専門家に相談することをおすすめします。
まとめ:NFTをリビール(Reveal)してみよう!
というわけで、この記事では「NFTにおけるリビール(Reveal)の意味とやり方」を紹介しました。
リビール(Reveal)について分かったので、あとは実践あるのみです。
ジェネラティブNFTを購入して、リビール(Reveal)にチャレンジしてみてください。
いきなりNFTを売買するのが難しければ、まずはイーサリアムを買うだけでもOK。
新しいことを始めるのは大変なので、ゆっくり前進していきましょう!
なお、イーサリアムの購入で必要になるビットバンクの口座開設は、審査が完了するまでに時間がかかります。
そのため今すぐNFTを始めなくても、先に3分で登録だけしておきましょう。
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※登録方法が分からないときは、ビットバンクで口座開設する方法を参考にしてみてください。
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NFTの勉強方法
もっとNFTについて勉強したい人は、以下の記事をどうぞ。