NFTの初期費用が知りたい!
NFTを始めるには結局いくら必要なのか、分かりやすく教えて欲しい!
そんな悩みや疑問を解決します。
- 前提:NFTの初期費用は変動します
- NFTを出品するときの初期費用は3〜5千円
- NFTを購入するときの初期費用は4〜6千円+作品代金
- NFTの初期費用を安くするコツ
NFTを始めるのに必要な初期費用だけでなく、手数料(ガス代)を安くするコツも解説しました。
この記事を読めば、NFTの初期費用について分かり、安心してNFTを始められるようになりますよ!
これからNFTを始めるなら
まずは「【スマホOK】NFTの始め方」を参考にして、NFTを始めるための準備をしましょう。
なおNFTの売買を始めるなら、イーサリアムの購入手数料が安いbitbank(ビットバンク)がおすすめです。
コインチェックでイーサリアムを100万円分買うと、ざっくり40,000円の損になります。
一方でbitbank(ビットバンク)であれば、手数料を支払うのではなくキャッシュバックを受けられます。
無駄な手数料を支払って損するくらいなら、そのお金でビットコインを買った方が良いですよね。
3分もあれば口座開設できるので、今のうちに登録しておきましょう!
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以下の実績や経験を持つ僕が記事の執筆・監修をしています!
- 暗号資産取引所Zaifでメディア出演(詳しくはこちら)
- 東証1部上場の金融企業で勤務経験
- 身銭を切ってDeFiやNFTゲームをリサーチ
前提:NFTの初期費用は変動します
まず前提として、本記事で紹介するNFTの初期費用は変動します。
なぜならNFTの売買で発生する
- 送金手数料
- 売買手数料(ガス代)
などの費用は、銀行の振込手数料のように「1回あたり〇〇円」と決まっていないからです。
たとえば送金手数料は、「0.01ETH」のようにイーサリアム建の価格になっています。
本記事の時点では「1ETH=172,000円」だから、送金手数料は「1,725円」ということですね。
でも今のイーサリアム価格は変わっているはずです↓
また、NFTの売買で発生するガス代も、ブロックチェーンの混雑具合で毎秒ごとに価格が変動します。
だから正確なNFTの初期費用は計算できないんです!
そのため本記事で紹介する初期費用は、あくまで概算になります。
多少上下する可能性があるので、あらかじめご了承くださいm(_ _)m
NFTを出品するときの初期費用は3,000〜5,000円
NFTを出品で発生する初期費用の目安は「3,000〜5,000円」になります。
- 国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000〜2,000円
- 購入オファーを承諾するときのガス代:2,000〜3,000円
それぞれ順番に解説しますね!
国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000〜2,000円
国内取引所からメタマスクへイーサリアムを送金するときに手数料が発生します。
イーサリアムの送金手数料は、ほとんどの取引所で0.005ETH(1,000〜2,000円)です。
- コインチェック:0.005ETH
- ビットフライヤー:0.005ETH
- ビットバンク:0.005ETH
- GMOコイン:無料(※0.1ETH以上しか送金できない)
GMOコインを使うと送金手数料は無料ですが、0.1ETH(≒17,200円)以上しか送金できません。
無料だからといって余計にイーサリアムを買うのは本末転倒なので、こまめに送金できる他の取引所が良いかなと思います。
クリエイターならイーサリアムより日本円の方が大事だと思うので!
具体的には、イーサリアムの購入手数料が安いbitbank(ビットバンク)がおすすめです。
コインチェックでイーサリアムを100万円分買うと、ざっくり40,000円の損になります。(スプレッド:4%前後)
一方でbitbank(ビットバンク)であれば、手数料を支払うのではなくキャッシュバックを受けられます。
無駄な手数料を支払って損するくらいなら、そのお金でビットコインを買った方が良いですよね。
3分もあれば口座開設できるので、今のうちに登録しておきましょう!
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購入オファーを承諾するときのガス代:2,000〜3,000円
OpenSeaでは「固定価格」で販売するだけでなく、購入者からのオファーを受け付けることもできます。
そして、購入者からのオファーを承諾するときに、ガス代(手数料)が発生します。
ガス代(手数料)はブロックチェーンの混雑具合によりますが、だいたい2,000〜3,000円と見ておけば大丈夫です。
納得のいくオファーがあったら、ガス代を支払って作品を販売しましょう!
ちなみにオファーがきても無視するならイーサリアムは不要です。
つまり固定価格だけで販売するなら、初期費用は0円で出品できます。
ただ、せっかく売れるチャンスがあるなら、オファーを受け付けたほうが良いかなと思います。
補足①:初回出品時のガス代(手数料)は無料です
2022年6月に初回出品時のガス代(手数料)が「無料」になりました。
OpenSeaで初回出品時に発生する手数料ってSeaport移行で「無料」になったんですね…🙄
— はやたす🔺🐍hayatasu.avax (@hayatasuuu) August 13, 2022
新しいウォレットでNFT出品したらガス代発生しなくてバグかと思った😅
クリエイターには嬉しい仕様変更ですね☺️
OpenSeaが新プロトコル移行 手数料軽減で初期費用も不要に https://t.co/5J8q9xMbO8
「初回出品時に1〜1.5万円のガス代が発生する」と書かれている記事がありますが、情報が古いので無視して大丈夫です!
補足②:NFTが売れると販売手数料(2.5%)が発生する
初期費用ではありませんが、NFTが売れると販売手数料として2.5%が差し引かれます。
もし10,000円を売り上げたら、250円の手数料が発生するということですね!
「思ったよりも売上が少ない…」と思ったら、手数料のことを思い出してください。
NFTを購入するときの初期費用は4,000〜6,000円+作品代金
NFTの購入で発生する初期費用の目安は「4,000〜6,000円+作品代金」です。
- 国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000〜2,000円
- NFT購入時のガス代:2,000〜3,000円
それぞれ順番に解説しますね!
国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000〜2,000円
NFTを購入するには、メタマスクにイーサリアムを入れておく必要があります。
取引所ごとの送金手数料は、以下のとおりです。
- コインチェック:0.005ETH
- ビットフライヤー:0.005ETH
- ビットバンク:0.005ETH
- GMOコイン:無料(※0.1ETH以上しか送金できない)
0.1ETH(≒17,200円)以上の作品を買うなら、送金手数料が「無料」のGMOコインがおすすめです。
一方で「まずは少額でNFTを始めたい」という人は、数千円でも送金できるビットバンクを使いましょう!
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ビットバンクもGMOコインも、仮想通貨を安く購入できる板取引が用意されています!
そもそも口座開設は損するものではないので、この機会に両方の口座を登録しておくと良いですよ!
NFT購入時のガス代:2,000〜3,000円
NFTを購入するには、作品代金とは別でガス代(手数料)が発生します。
ガス代(手数料)はブロックチェーンの混雑具合によりますが、だいたい2,000〜3,000円と見ておけば大丈夫です。
たまにガス代(手数料)が数万円になることもありますが、その場合は購入タイミングをズラしましょう!
手数料で数万円はもったいなさすぎます…!!
補足:作品代金を忘れずに!
というわけで、NFTの購入で必要なガス代(手数料)は3,000〜5,000円です。
- 国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000〜2,000円
- NFT購入時のガス代:2,000〜3,000円
上記に追加して、NFTの作品代金を準備することを忘れないでください!
3万円の作品を購入するなら、トータルで3.3〜3.5万円の初期費用になります。
NFTの初期費用を安くする3つのコツ
NFTの初期費用を安くするコツは、以下の3つあります。
- ガス代が安い時間帯を狙う
- メタマスクの承認を少し待つ
- メタマスクの設定を変更する
手数料で損しないために、しっかり確認しましょう!
コツ①:ガス代が安い時間帯を狙う
NFTの購入や販売で発生するガス代(手数料)は、ブロックチェーンの混雑具合によって決まります。
そのため、ブロックチェーンを使う人が少ない時間帯を狙えば、ガス代(手数料)を安くおさえられます。
イーサリアムのガス代は、Ethereum Gas Chartsで確認できます↓
ヒートマップを見ると、日曜日や夜の時間帯が空いてることが分かりますね!
基本的な傾向は変わらないと思いますが、念のためNFTを取引する前にブロックチェーンの混雑具合を確認してみてください。
»参考:Ethereum Gas Price Charts & Historical Gas Fees – ethereumprice
コツ②:メタマスクの承認を少し待つ
2つ目のコツが、メタマスクの承認を少し待つ方法です。
ガス代(手数料)は毎秒ごとに変わるので、1秒待つだけで数千円安くなることがあります。
やり方は簡単で、メタマスクのポップアップでガス代が安くなるのを待つだけです。
急いでNFTを売買する必要がなければ、「確認」をクリックせず少し待機してみてください。
コツ③:メタマスクの設定を変更する
3つ目のコツが、メタマスクの設定を「低速」にする方法です。
設定を「低速」にすると、取引の承認が遅くなる代わりにガス代(手数料)が安くなります。
取引の承認を「低速」にするには、メタマスクの確認画面で「編集」をクリック。
ここで取引速度を選択できます。
デフォルトだと「中」になっています↓
これを「低」に変更して「保存」すれば、取引速度を低速にしてガス代(手数料)をおさえられます!
とはいえ、取引速度の切り替えによる効果は微々たるものです…(泣)
やはり一番効果的なのは、ガス代が安い時間帯を狙うことだと思います。
補足:NFTの出品でPolygonの利用はおすすめしません
手数料を安くする方法として、NFTの出品でPolygonを使うことが挙げられます。
しかし以下2つの理由でおすすめしません。
- Polygonで出品しても売れない
- Ethereumでも出品手数料は無料
NFTのコレクターは、Polygonチェーンの作品を買いません。
売れているNFT作品を見ると分かりますが、ほとんどイーサリアムで出品されています。
また、2022年6月以降は、イーサリアムでも出品手数料が「無料」になっています。
OpenSeaで初回出品時に発生する手数料ってSeaport移行で「無料」になったんですね…🙄
— はやたす🔺🐍hayatasu.avax (@hayatasuuu) August 13, 2022
新しいウォレットでNFT出品したらガス代発生しなくてバグかと思った😅
クリエイターには嬉しい仕様変更ですね☺️
OpenSeaが新プロトコル移行 手数料軽減で初期費用も不要に https://t.co/5J8q9xMbO8
そのため、わざわざPolygonチェーンを選ぶメリットがありません。
情報が古いとPolygonをおすすめされますが、今から参入するならイーサリアムブロックチェーンを使いましょう!
まとめ:初期費用を準備してNFTを始めよう!
というわけで、この記事では「NFTの初期費用」について紹介しました。
NFTの初期費用について分かったので、あとは実践あるのみです。
いきなりNFTを売買するのが難しければ、まずはイーサリアムを買うだけでもOK。
新しいことを始めるのは大変なので、ゆっくり前進していきましょう!
なお、イーサリアムの購入で必要になるビットバンクの口座開設は、審査が完了するまでに時間がかかります。
そのため今すぐNFTを始めなくても、先に3分で登録だけしておきましょう。
\ 最短3分&取引手数料が安い /
※登録方法が分からないときは、ビットバンクで口座開設する方法を参考にしてみてください。
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NFTの勉強方法
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