DeFiを始めてみたい!
DeFiの始め方や稼ぎ方だけじゃなくて、注意点もあわせて教えてほしいな!
そんな悩みや疑問を解決します。
- DeFiで稼ぐ3つの方法
- DeFiを始める前に必要な準備
- スマホOK!DeFiの始め方・やり方
- 初心者におすすめのDeFiサービス
- DeFiを始める上での注意点3つ
初心者でもDeFiを始められるように、必要なものから注意点まで、画像付きで丁寧に解説しました。
この記事を読めば、これからDeFiを始める人でも、仮想通貨を運用して不労所得を作れるようになりますよ!
管理者プロフィール
以下の実績や経験を持つ僕が記事の執筆・監修をしています!
- 暗号資産取引所Zaifでメディア出演(詳しくはこちら)
- 東証1部上場の金融企業で勤務経験
- 身銭を切ってDeFiやNFTゲームをリサーチ
なおDeFiを利用するには、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
どこの国内取引所でも大丈夫ですが、スマホアプリが使いやすく、仮想通貨の売買手数料が安いbitbank(ビットバンク)がおすすめです。
コインチェックでリップルを100万円分買うと、ざっくり40,000円の損になります。
一方でbitbank(ビットバンク)であれば、手数料を支払うのではなくキャッシュバックを受けられます。
無駄な手数料を支払って損するくらいなら、そのお金でビットコインを買った方が良いですよね。
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そもそもDeFi(Decentralized Finance)とは
DeFi(Decentralized Finance)とは、特定の管理者がいない金融機関やアプリケーションのことです。
特定の管理者がいないため、DeFiではユーザー同士で直接金融取引をおこないます。
たとえば僕たちが普段使っている預金や借入サービスは、三菱UFJ銀行や三井住友銀行のように管理・運営している企業がいます。
一方で、DeFiでは特定の管理者がいません!
プログラムによって取引が自動で処理されるため、以下のようなメリットがあります。
- 借入審査なし
- 高速かつ低コストな取引
- 高い利回りでの資産運用
特に大きなメリットが、高い利回りでの資産運用です。
具体的には、リスク低めの運用でも「年利10%」と、銀行預金では考えらない利回りを狙えます。
トレードで利益を出す方法には再現性がありません。
でもDeFiであれば、一度設定を済ませるだけで、ほとんど放置して高い金利収入をゲットできます。
DeFiで稼ぐ3つの方法【仮想通貨の運用方法】
DeFiで仮想通貨を運用して稼ぐ方法は、次の3つあります。
- 流動性マイニング(イールドファーミング)
- レンディング
- ステーキング
それぞれ詳しく見ていきましょう。
運用方法①:流動性マイニング(イールドファーキング)
流動性マイニング(イールドファーミング)とは、2つ以上の仮想通貨をペアで預けることで、高い利回りを獲得する運用方法です。
先ほども解説したように、DeFiサービスでは特定の管理者がいません!
だからユーザー間で直接トレードするために、仮想通貨を預けてくれる人が必要になります。
ですが何のインセンティブもなければ、「自分の仮想通貨を預けよう」とは思わないですよね。
そこで生まれたのが、流動性マイニング(イールドファーミング)です。
正確に言うと、流動性マイニングとイールドファーミングには、以下の細かい違いがあります。
- イールドファーミング:2つの通貨ペアを預けて、取引手数料や金利報酬をもらう
- 流動性マイニング:イールドファーミングのレシートをさらに預けて、DeFiサービスのオリジナル通貨をもらう
ただし、イールドファーミングするときは、だいたい流動性マイニングもあわせておこないます。
だから細かい違いを覚える必要はなくて、
2つの通貨ペアを預けると高い利回りを獲得できるんだ
と言うことだけおさえておきましょう。
運用方法②:レンディング
レンディングとは、仮想通貨を貸して金利を得る方法です。
銀行やアコムがお金を貸して金利収入を得るように、僕たちも他のユーザーに仮想通貨を貸すことで利回りを獲得できます。
ちなみに「お金を借りる側」は、担保として仮想通貨を預けるため、借りパクされる心配はありません。
運用方法③:ステーキング
ステーキングとは、決められた期間に仮想通貨を預けて金利を得る方法です。
銀行でいうと、定期預金と同じですね。
ガチホしている仮想通貨があれば、ステーキングすることで値上がりを狙いつつ利回りを獲得できます。
DeFiを始める前に必要な準備
DeFiを始めるには、以下の3つを決めたり調べたりする必要があります。
- どんな方法で運用するのか
- どのサービスを使うのか
- 使いたいサービスが対応しているブロックチェーンはどこか
それぞれ順番に見ていきましょう。
準備①:どんな方法で運用するのか
まずはどんな方法で仮想通貨を運用するのか決めましょう。
それぞれの運用方法には、以下のようなリスク・リターンがあります。
運用方法 | リスク | リターン | 難易度 |
---|---|---|---|
①流動性マイニング | 大 | 大 | 大 |
②レンディング | 小 | 小 | 小 |
③ステーキング | 中 | 中 | 小 |
基本的にリスクとリターンは比例します。
「どの運用方法が良い」というわけではなく、自分の目的に合った運用をしましょう。
まずはDeFiを体験してみたいんです…
そんな人は、練習のために「①流動性マイニング」から始めてみましょう。
準備②:どのサービスを使うのか
ひとことで「DeFi」と言っても、色々なサービスがあります。
有名なサービスは、以下のとおりです。
- Uniswap(ユニスワップ)
- AAVE(アーベ)
- Curve(カーブ)
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)
- Compound(コンパウンド)
個人的には、上記のような有名サービスの利用をおすすめします。
なぜなら、有名サービスだと情報がたくさん出回っているし、新しく登場したサービスよりもハッキングリスクが低いからです。
とはいえ、どのDeFiサービスが良いのか分からないです…
そんな人は、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使ってみましょう。
理由は次で解説しますね!
準備③:使いたいサービスが対応しているブロックチェーンはどこか
使いたいサービスが決まったら、どのブロックチェーンに対応しているか確認してください。
なぜなら、使用するブロックチェーンによって、手数料(=ガス代)の支払いで必要になる仮想通貨が違うからです。
ブロックチェーン名 | 手数料(=ガス代) | 手数料の金額 |
---|---|---|
Ethereum / イーサリアム | ETH | 高い |
BSC / バイナンス スマート チェーン | BNB | 安い |
Avalanche / アバランチ | AVAX | 安い |
Polygon / ポリゴン | MATIC | 安い |
Solana / ソラナ | SOL | 安い |
例えばPancakeSwap(パンケーキスワップ)であれば、BSCが使われているので仮想通貨BNBを準備します。
また、イーサリアムは他のブロックチェーンよりも手数料が高額になります。
そのため、まずは手数料の安いブロックチェーンを使うのがおすすめです。
なかでも預かり資産が多く、ブロックチェーンの不具合が少ないBSCやAvalancheの利用をおすすめします。
今回はBSC上のサービスである、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使っていきましょう。
【スマホOK】DeFiの始め方・やり方【8ステップで解説】
DeFiを始めるには、以下の8ステップです。
- bitbank(ビットバンク)で口座開設する
- リップル(XRP)を買う
- Bybit(バイビット)で口座開設する
- Bybit(バイビット)にリップル(XRP)を送金する
- リップル(XRP)をBNBに交換する
- メタマスクをインストールしてBSCを追加する
- メタマスクにBNBを送金する
- DeFiを始める(今回はPancakeSwap)
それぞれ順番に解説していきます。
なお、今回はPancakeSwap(パンケーキスワップ)を例に解説します。
もしAvalanche上のDeFiを使うときは、BNBではなくAVAXを準備してくださいね。
手順①:bitbank(ビットバンク)で口座開設する
まずは国内取引所で口座開設しましょう!
どの取引所でも大丈夫ですが、おすすめはbitbank(ビットバンク)です。
bitbank(ビットバンク)なら、予約注文の取引手数料がキャッシュバックされます。
一方でコインチェックだと、仮想通貨の購入で高額な手数料が発生します。
無駄な手数料を支払って損するくらいなら、そのお金でビットコインを買った方が良いですよね。
3分もあれば口座開設できるので、今のうちに登録しておきましょう!
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※登録方法が分からないときは、ビットバンクで口座開設する方法を参考にしてみてください。
手順②:リップルを購入する
口座開設できたら、リップル(XRP)を購入します。
ここでは最も簡単に購入できる「成行注文」を使った購入方法を紹介していきます!
まずは画面下にある「取引所」から「XRP/JPY」を選択しましょう。
次に「注文」を選択して、トレード画面で購入したいリップル(XRP)の枚数を入力します。
今回は10XRPにしておきます!
すると予想価格が624.328円と表示されました。
発注内容に問題なければ「注文」をタップして、確認画面で「実行」を選択しましょう!
これで成行注文を使ったリップルの購入が完了しました!
bitbank(ビットバンク)は使いやすいから、かんたんにリップルを買えますね!
より詳しい買い方を知りたい人は「bitbank(ビットバンク)の入金方法・仮想通貨の買い方」を参考にしてみてください!
手順③:Bybit(バイビット)で口座開設する
次にBybit(バイビット)で口座開設します。
今なら入金・取引で最大30ドル(=4,500円)のボーナスが付いてきますよ!
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※もし登録方法が分からなかったら、「Bybit(バイビット)で口座開設する方法」を参考にしてみてください。
手順④:Bybit(バイビット)にリップル(XRP)を送金する
Bybit(バイビット)で口座開設できたら、XRP(リップル)を送金しましょう。
送金の流れとしては、以下の3ステップになります。
- Bybit(バイビット)の入金アドレスを取得する
- ビットバンクでアドレス登録して出金する
- Bybit(バイビット)で着金を確認する
さっそく順番に見ていきましょう!
手順①:Bybitの入金アドレスを取得する
まずはBybitに仮想通貨を送金するために「アドレス」を取得します。
アドレスとは、銀行振込でいうと「口座番号」みたいなものです。
アドレスを取得するためには、Bybitのスマホアプリを開いて「入金」から「XRP」をタップ。
注意のポップアップで「OK」をタップすると、Bybitの入金アドレスを取得できます。
ここで「ウォレットアドレス」と「タグ」をコピーしてください。
XRP(リップル)の送金では、
- XRP入金アドレス
- XRPメモ
の両方が必要になります。
これで手順①は完了しました!
手順②:ビットフライヤーでアドレス登録して出金する
次にビットバンクで、Bybitの入金アドレス登録と、リップルの出金をしていきます。
まずはビットバンクのスマホアプリで、「メニュー」から「出金」をタップ。
次に「XRP(リップル)」を選択して、「アドレス一覧」をタップします。
ここで「新規追加」をタップして、バイビットの入金アドレスを登録しましょう。
- ラベル:バイビット(※分かりやすい名前ならなんでもOKです!)
- リップル(XRP)アドレス:Bybitでコピーした「ウォレットアドレス」
- 宛先タグ:Bybitでコピーした「タグ」
入力できたら、「次へ」をタップ。
次に送信先情報を入力します。
画面を下にスクロールして、以下の内容を選択しましょう。
- 送付先:取引所・サービス
- 取引所・サービスを選択:Bybit.com(バイビット)
- 受取人:本人
- 出金の目的:自分の目的に合うもの(※ステーキング予定があれば画像と同じでOKです!)
- 出金目的の詳細を選択:自分の目的に合うもの(※ステーキング予定があれば画像と同じでOKです!)
画面で確認すると以下です↓
無事に入力できたら「確定」をタップしましょう。
するとリップルの送金画面に戻るので、いま登録したアドレスを選択します。
そのあとで「引出枚数」に送金する枚数を入力して、「引出内容を確認」をタップしましょう!
これでリップルの送金が完了しました。
リップルの送金は、5〜10分で完了するはずです!
手順③:Bybit(バイビット)で着金を確認する
数分経ったらスマホアプリで「資産」から「現物」を選択すると、Bybitで保有している仮想通貨を確認できます。
ここでXRPが表示されていれば、リップルの送金は完了です!
手順⑤:Bybit(バイビット)でリップル(XRP)をBNBに交換する
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使うには、「BNB」という仮想通貨が必要になります。
もし他のDeFiサービスを使うなら、各チェーンにあった仮想通貨を準備してください。
サービス名 | チェーン名 | 必要な仮想通貨 |
---|---|---|
PancakeSwap | BSC | BNB |
Trader Joe | Avalanche(アバランチ) | AVAX |
QuickSwap | Polygon(ポリゴン) | MATIC |
今回はBSC上のアプリであるPancakeSwapを使うので、仮想通貨BNBを準備します!
まずは送金したリップル(XRP)をUSDTに交換して、そのあとBNBを入手しましょう!
XRPを売却してUSDTを入手する
XRPを売却するには、アプリトップ画面の「取引」から「BTC/USDT」をタップ。
ここで「xrp」と検索して「XRP / USDT 現物」を選びます。
するとXRPの取引画面を開けるので、「売り」をタップしてXRPを売却していきましょう。
発注方法は「指値注文」ではなく、かんたんに取引できる「成行取引」に変更します。
あとは「数量」を入力するか、すぐ下にあるバーをスライドさせて、売却するXRPの枚数を決めます。
たとえば1万円分のXRPを買って、全額をBNBの購入に使いたいなら、バーを一番右までスライドさせてください!
枚数を決めたら、「XRPを売り」をタップです。
これでXRPを売却して、USDTを入手できました!
USDTをBNBに交換する
USDTと同じ要領で、今度はBNBを入手しましょう。
まずはアプリトップ画面の「取引」から「BTC/USDT」をタップします。
ここで「bnb」と検索して、「BNB / USDT 現物」を選択しましょう。
するとBNBの取引画面を開けます。
今回は「買い」のままで良いので、「取引」を選択してから発注方法を「成行注文」に切り替えましょう。
あとは「注文価額」を入力するか、すぐ下にあるバーをスライドさせて、購入する金額を決めます。
所有しているUSDTを全額BNBの購入に使うなら、バーを一番左までスライドしてください。
USDTの金額を決めたら、「BNBを買い」をタップです。
これでBNBを購入できました!
手順⑥:メタマスクをインストールしてBSCを追加する
DeFiサービスを使うには、仮想通貨を管理する財布(=ウォレット)が必要になります。
仮想通貨ウォレットで最も有名なのがメタマスク(MetaMask)です。
スマホ版:メタマスクをインストールする
スマホでメタマスクを使う人は、以下からインストールできます。
インストールできたら、メタマスクを開いてアカウントを作成しましょう。
以下の記事を参考にしながら、丁寧にアカウントを作るようにしてください。
パソコン版:メタマスクをインストールする
パソコンにメタマスクをインストールする場合は、公式サイトにアクセスして「Install MetaMask for 〇〇」をクリックします。
»参考:Download MetaMask | Blockchain wallet app and browser extension
基本的には、画面が切り替わるごとにポチポチしていけば大丈夫です。
以下の記事を参考にしながら、アカウントを作成してください。
スマホ・パソコン共通:メタマスクにBSCを追加する
メタマスクのインストールが完了したら、ネットワークに「BSC(Binance Smart Chain)」を追加します。
というのも、メタマスクはデフォルトだと「イーサリアム」しか使えません。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使うには、自分でメタマスクにBSC(バイナンススマートチェーン)を追加する必要があります。
以下の記事を参考にして、BSCを追加してください!
手順⑦:メタマスクにBNBを送金する
次にBybit(バイビット)からメタマスクにBNBを送金しましょう。
なお、今回はスマホを使った送金方法を紹介します!
パソコンを使っている人は、「Bybit(バイビット)からメタマスクに送金する方法【BNB / MATIC / AVAX】」を参考にしてみてください。
①メタマスクのウォレットアドレスを取得する
まずはメタマスクを開いてウォレットのアドレスを取得します。
ちなみに上画像はイーサリアムを開いていますが、他のネットワーク(ブロックチェーン)でもアドレスは同じです。
「どのネットワーク(ブロックチェーン)に仮想通貨を送るのか」は、送金側(今回ならBybit)で決めます。
手順②:Bybit(バイビット)からBNBを送金する
アドレスをコピーできたら、Bybit(バイビット)のアプリで「資産」をタップして「出金」を選択。
ここで送金する銘柄(今回ならBNB)を検索します。
検索ボックスで「bnb」と入力したら、BNBの出金画面を開きましょう。
送金画面では、以下のように入力・設定してから、「出金」をタップしてください。
- アドレス:メタマスクでコピーしたアドレスを貼り付け
- ネットワーク:BSC(BEP20)
- 金額:送金したい金額を入力
最後にセキュリティ認証があります。
メールアドレスとGoogleアプリで2段階認証コードを取得して、ボックス内に記入したら「同意する」をタップしましょう。
送金申請できたので、「OK」をタップ。
送金画面の右上をタップすると、出金履歴を確認できます。
あとはメタマスクに反映されるまで少し待ちましょう!
数分待てばメタマスクにBNBが反映されるはずですよ!
手順⑧:DeFiを始める(今回はPancakeSwap)
最後にPancakeSwap(パンケーキスワップ)を使い始めましょう。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の具体的な使い方は、それぞれの端末ごとにまとめました。
使用している端末ごとに、記事を読み進めてみてください。
初心者におすすめのDeFiサービス3選
これからDeFiを始めるなら、以下3つのサービスがおすすめです。
- PancakeSwap:流動性マイニングでおすすめ / BSC上のアプリ
- Uniswap:流動性マイニングでおすすめ / 各種チェーンに対応
- AAVE(アーベ):レンディングでおすすめ / 対応チェーン多め / Avalancheだと利回り高い
それぞれ順番に解説します。
おすすめ①:PancakeSwap(パンケーキスワップ)
»参考:https://pancakeswap.finance/
PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、BSC上の分散型取引所(DEX)です。
bitFlyerやBybitと同じように、仮想通貨を交換したり運用したりできます。
PancakeSwapをおすすめする理由は、以下のとおり。
- 初心者でも使いやすい
- 日本語の情報が多い
- 預かり資産(=TVL)が多い
つまり初心者にピッタリな分散型取引所です。
まずはPancakeSwapを使って、流動性マイニングのやり方に慣れましょう!
PancakeSwapで流動性マイニングできるようになっておけば、他のサービスも簡単に使えるようになりますよ。
»参考:PancakeSwap(パンケーキスワップ)で流動性マイニングする方法
おすすめ②:Uniswap(ユニスワップ)
次におすすめなのが、Uniswap(ユニスワップ)です。
Uniswap(ユニスワップ)でも、仮想通貨を交換したり運用したりできます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)よりも預かり資産(TVL)が大きく、多くの人から利用されています。
以前まではイーサリアム上のDEXで手数料が高いのが懸念点でした。
でも今では、以下の各種チェーンに対応しているため、安く手数料でサービスを利用できます。
- Ethereum(イーサリアム)
- Arbitrum(アービトラム)
- Polygon(ポリゴン)
- Optimism(オプティミズム)
- BSC(バイナンススマートチェーン)
昔からあるサービスなので、使っていて安心感があります。
ステーブルコインに特化するならCurve(カーブ)
ちなみにステーブルコイン専用で交換・運用できるのがCurve Financeです。
ステーブルコインの運用は、インパーマネントロスを気にする必要がないから、低リスクで利回りを稼げるメリットがあります。
しかし、サイトの見た目が見づらく、初心者向きではないのでおすすめから外しています。
もし興味があれば、Curve Financeも使ってみてください。
※追記:最近サイトの見た目が変更されました!以前よりも使いやすくなっています!
おすすめ③:AAVE(アーベ)
最後におすすめするのがレンディングサービスのAAVE(アーベ)です。
AAVE(アーベ)では、仮想通貨を貸し借りできます。
仮想通貨を借りる人なんているのかな…
と感じるかもしれませんが、これは銀行融資を受けて不動産投資するのと同じような仕組みです。
- 銀行融資を使って1%で借入する
- 不動産を買って12%で運用する
上記の場合であれば、12 – 1 = 11%の利回りで運用できる計算になります。
これと同じで、仮想通貨の世界でもAAVEで借りた金利より、高い利回りで運用できる可能性があります。
ただし初心者には難易度が高いので、まずは少額だけ仮想通貨を借りてみて、レンディングに慣れることから始めましょう。
DeFiを始める上での注意点・リスク3つ
高い利回りが魅力のDeFiですが、以下3つの注意点やリスクがあります。
- 運用している仮想通貨の価格下落リスク
- 利用サービスがハッキングに遭うリスク
- ホールドよりリターンが小さくなるリスク
それぞれ順番に見ていきましょう。
注意点①:運用している仮想通貨の価格下落リスク
DeFiで流動性を提供すると、取引手数料と「サービスの独自トークン」が報酬として支払われます。
- Uniswap:UNI
- PancakeSwap:CAKE
- TraderJoe:JOE
これらの利息として支払われる仮想通貨は、特別な用途がありません。
そのため利確されやすく価格が上がりづらいので、利息を受け取る頃にはリターンが小さくなる可能性があります。
反対に受け取る仮想通貨が値上がりすれば、利回りに追加してキャピタルゲインもゲットできます。
でも運用上の利回りは低く見積もっておいた方が良いです。
注意点②:利用サービスがハッキングに遭うリスク
利用中のサービスがハッキングに遭う可能性があります。
最も大きい規模だと、約770億円のハッキング被害が発生しました!
»参考:暗号資産史上最大、770億円がハッキング──人気NFTゲーム「アクシー・インフィニティ」のRonin Network
上記の事例では、盗まれた資産を補填してもらえましたが、プロジェクトや金額の規模によっては自分の仮想通貨が返ってこないこともあります。
なので、できるだけ有名かつ活発に使われているサービスを選ぶようにしましょう。
有名で活発に使われていれば、それだけサービス側に手数料が入っているので、資金を補填してもらえる可能性が高くなります。
注意点③:ホールドよりリターンが小さくなるリスク
流動性マイニング(イールドファーミング)では、仮想通貨を運用せずに持っているより、リターンが小さくなる可能性があります。
細かい解説は省略しますが、預けているペアの片方だけ価格が変動すると、仮想通貨をホールドする場合と比較して以下のようにリターンが減ります。
- 1.25倍の価格変動 = 0.6%の損失
- 1.50倍の価格変動 = 2.0%の損失
- 1.75倍の価格変動 = 3.8%の損失
- 2倍の価格変動 = 5.7%の損失
一方で預けている2つの通貨価格が、両方とも上がっていたり下がったりするなら、インパーマネントロスは発生しません。
もっと具体的に言うなら、ステーブルコインを使うことでインパーマネントロスを回避できます。
DeFiではどれくらい資産が増えるの?
PancakeSwapで最も人気な「CAKE-BNB」なら、最大年利39.82%で運用できます。(2022/2/12時点)
預入資産 | 資産増加額(年) | 資産増加額(月) |
---|---|---|
100,000円 | 39,820円 | 約3,318円 |
300,000円 | 119,460円 | 約9,955円 |
500,000円 | 199,100円 | 約16,592円 |
1,000,000円 | 398,200円 | 約33,183円 |
もし「月1万円の不労所得を作りたい」と思ったら、約30万円の元手が必要になる計算です。
ただし、上記の利回りは毎秒ごとに変動します!
また、利息としてもらえる仮想通貨CAKEの価格が下がれば、それだけリターンも小さくなります。
いつまでも今の年利が続くとは限らないので、その点は注意しておきましょう。
DeFiを始めたい人におすすめの国内取引所
DeFiを始めたい人におすすめの国内取引所は、以下の2つあります。
「初心者におすすめ」と言いつつ、シンプルに僕が使っている取引所です!
それぞれ順番に見ていきましょう。
bitbank(ビットバンク)
仮想通貨やDeFiの初心者であれば、bitbank(ビットバンク)がおすすめです。
bitbank(ビットバンク)なら、予約注文の取引手数料がキャッシュバックされます。
一方でコインチェックだと、仮想通貨の購入で高額な手数料が発生します。
無駄な手数料を支払って損するくらいなら、そのお金でビットコインを買った方が良いですよね。
3分もあれば口座開設できるので、今のうちに登録しておきましょう!
\ 最短3分&取引手数料が安い /
GMOコイン
- 入出金手数料が無料
- 仮想通貨の取引手数料も安い
仮想通貨やDeFiに慣れてきて、数十万円以上を扱うならGMOコインがおすすめです。
GMOコインなら入出金手数料が無料なだけでなく、仮想通貨の取引手数料も安くなります。
多少アプリが使いづらいのと、たまにアカウントBANされる人がいますが、それらを除けば良い取引所だと思っています。
ちなみに僕はパソコンでGMOコインを使っています!
補足:コインチェックはどうなのか?
結論から言うと、DeFiを使うときはおすすめしません。
なぜなら、コインチェックだと仮想通貨の送金手数料が高いからです。
確かにビットコインの取引手数料が無料だし、スマホアプリが使いやすいので良い取引所だと思います。
でも送金手数料が高いので、「DeFiを使うときには向いていない」って感じですね!
コインチェックと同じくらい使いやすい取引所を探しているなら、取引手数料が格安のビットバンクを使いましょう。
\ 最短3分&取引手数料が安い /
DeFiでよくある質問
最後にDeFiを始める上で、よくある質問に回答していきます。
DeFiはスマホでもできますか?
もちろん可能です。
本記事でもスマホを使ってDeFiを始める方法を紹介しています!
»参考:【スマホOK】DeFiの始め方・やり方【8ステップで解説】
DeFiは必ず儲かる?
結論は「いいえ」です。
「DeFiを始める上での注意点」でも紹介したように、インパーマネントロスが発生する可能性があります。
ただしステーブルコインを運用することで、仮想通貨の価格下落リスクを対策できます。
DeFiにリスクはないの?
結論から言うと、リスクはあります。
例えば、仮想通貨を送金するときに宛先を間違えると、自分の資産を取り戻せなくなってしまいます。
また、自分の不注意だけでなく、利用中のDeFiサービスがハッキングされる可能性もあります。
そのため、DeFiに触れるときは、有名なサービスを慎重に使うことが重要です。
日本人が使っても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
しかしDeFiサービスの利用は、あくまで自己責任の範囲内になります。
債券のように元本保証はないので、その点はおさえておきましょう。
DeFiとビットコインの違いは?
DeFiは分散型金融という概念で、ビットコインは仮想通貨の名前です。
イメージで言うと、和食と寿司くらい違うものを指しています。
DeFiについて勉強するには?
しょーてぃさんの講座がおすすめです。
»参考:【Web3】DeFiを学んで”収入の柱を1つ増やす”完全ロードマップ
DeFiを始める上で最もやってはいけないのが、何も勉強せずに仮想通貨を運用すること。
何も勉強せずにDeFiに触れると、大切な資産を失う可能性があります。
なかには100万円単位のお金を失っている人もいるので、しっかり基礎学習してからDeFiを始めましょう。
0〜2章は「0円」なので、無料部分だけでも視聴してみてください!
しょーてぃ(@sho_tea_blog )さんのDeFi講座が公開されました!👀
— はやたす🔺🐍hayatasu.avax (@hayatasuuu) December 17, 2022
さっそく観ましたが、この講座を勉強すれば、すぐに仮想通貨の運用を始められますね☺️
2章まで0円で視聴できるので、無料部分だけでも観ておくと良いですよ!
12/20(火) 23:59まで【50%OFF】です😳!https://t.co/XGxdjDnxbj
まとめ:DeFiで不労所得を獲得しよう!
というわけで、この記事では「DeFiの始め方・やり方」を紹介しました。
DeFiのやり方は分かったので、あとは実践あるのみです。
今のうちにDeFiをマスターして、資産構築を始めましょう!
ここで少額でも良いから触ってみる人は、やっぱり儲かってる人が多いです。
なお、仮想通貨の送金で使うビットバンクの口座開設は、審査が完了するまでに時間がかかります。
そのため今すぐDeFiを始めなくても、先に3分で登録だけしておきましょう。
\ 最短3分&取引手数料が安い /
※登録方法が分からないときは、ビットバンクで口座開設する方法を参考にしてみてください。
PancakeSwapを始める
さっそくDeFiでお金を増やしたい人は、PancakeSwap(パンケーキスワップ)から始めましょう。
無料でビットコインをもらう
DeFiで資産運用するだけでなく、今のうちにビットコインを0円でゲットしておくと良いですよ!